【あいちトリエンナーレ】表現の不自由展中止

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3年に一度行われている

あいちトリエンナーレ

国内最大規模の国際芸術展です。

2010年から行われていて、今回が4回目。

今回は情の時代というテーマで今月1日から10月14日までの2ヶ月半の間、愛知県の4つの会場で様々な作品が展示されています。

ところが、、、

わずか3日で展示のうち一部が中止になるという事態になりました。

何が起こっているのでしょうか?


表現の不自由展中止


なぜ中止になったのか?

今回、展示中止となったのが

表現の不自由

という名目で展示されている作品です。

過去に美術館や芸術展などで展示することを断られてしまった作品を展示するという企画。

展示を断られたことをして表現の不自由だとしているのだと思います。


この展示作品の中には昭和天皇の写真を燃やす映像を流しているものや、従軍慰安婦の題材である平和の少女像が展示されており、これが問題視されました。

何故問題になったのかと言うと、

名古屋市や愛知県の税金が使われているイベントで、政治的なメッセージが強いと思われる展示物を展示しているから

私的な芸術展であればともかく、公的な資金が投入されている芸術展として如何なものかという指摘があったわけです。


首長同士の意見の食い違い

今回の展示に関して、真っ先に中止を要請したのが河村たかし名古屋市長です。

政治的なメッセージが強く、表現の自由といえばどのようなものでも自由というわけではないという考え方。

愛知県や名古屋市の税金が使われている以上は、今回のような展示物は認められないということです。


これに対し、大村秀章愛知県知事が反論。

公的な資金も投入されている以上、表現の自由はしっかりと守らなければならないという考え方

表現の自由に政治が関与してはいけないということで、河村市長の発言は憲法違反にあたるのではないかということもおっしゃっていました。

非常に難しい問題だと思います。

というのも、芸術作品の評価は人によってまちまちだから。

個人的には、平和の少女像のどこに芸術性があるのかさっぱりわかりません。

まして、昭和天皇の写真を燃やす映像は芸術でもなんでもないと思います。

戦争をテーマにした展覧会ならまだしも、情の時代をテーマにした展覧会でやることなのか疑問ですね。


しかし、今回の展示を見ることで、色んなことを考えるきっかけになる方もいらっしゃるはずで、そのような方からすると僕の考え方は理解できないと思います。

それぞれの考え方の問題ですので、はっきり言って正解がないと思います。

だからこそ難しい


芸術監督の気になる発言

今回の愛知トリエンナーレ。芸術監督になっているのが津田大介氏です。

津田氏に関しては色々言われていますが、そのことはさておき…

今回の騒動に関して、少し気になる発言をしているんでよね。

もしかしたら、そういうこと(中止になること)もあるんじゃないかなと思っていた

反論覚悟だったということでしょう。

でも、それこそ公的なお金が投入されている国内最大規模の芸術展でリスクを犯してまで展示する必要があったのでしょうか?


美術館への展示を断られた作品を展示しているとのことで、今回の展示品を展示する機会が今までなかったのはわかります。

展示した意図は、恐らくは正にそこで

これらの展示品が何故美術館などで展示を断られているのか、そもそも断られるような展示品なのかを来場者に考えてほしい

ということだったのかなと思います。

わからなくもないですが、愛知県や名古屋市の信用問題も配慮すればよかったのかな?と思います。税金を使ってるので。


中止の判断について

河村市長、大村知事の双方に苦情がたくさんきているそうです。

中には脅迫めいたものもあるそうで、これが中止の1番の理由かと思います。

来場者や現場スタッフに何かあったら…

ということでしょう。

大村知事は憲法違反とまで仰っていたので、中止したことに少し驚きましたが、反響の大きさや名古屋市との関係、何よりも安全を第一に考えた結果の判断だったと思います。


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