【36人が退団!】女子プロ野球の選手が大量退団

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今シーズン初めから存続の危機が噂されており、夏場には新規参入を呼びかけていた

女子プロ野球

現在は3チーム+育成チームの4チームで運営していますが、今シーズン終了後に何と36人の選手が退団・引退することがわかりました。


全選手のほぼ半分が退団することになった女子プロ野球。

来シーズンは2チームで運営する予定とのことです。

この問題について考えてみたいと思います。


女子プロ野球・選手が大量退団


大量退団の原因は?

色々言われていますけど、恐らくは

事実上のリストラ

だと思います。


女子プロ野球は、わかさ生活という会社1社で全ての運営費を賄っています。選手の年俸もわかさ生活が負担しています。

この状態を「プロ」と言えるのかどうかも疑問ですが、毎年5000万の赤字が続いているという運営状態なのだそうです。

この状態が一向に改善するこがなく、続けるためには経費の削減は必須。


実は今シーズンも(恐らく)経費削減の一環だと思いますが、シーズンを3分割。

春は京都市周辺[京都フローラのホーム]

夏は一宮市(愛知)周辺[愛知ディオーネのホーム]

秋はさいたま市周辺[埼玉アストライアのホーム]

でリーグ戦を行なっていました。


全選手を一箇所に集めることで、経費の削減を図ろうとしたのでしょう。

これが大失敗!観客数が昨年を下回り、地元企業から運営参加の打診もなく、更なる経費削減として選手を減らすことにしたのだと思います。


一部報道では、来季の選手との契約条件として

シーズン中は固定給+出来高

シーズン後はわかさ生活で働くか、自分で働く先を探す

という記事を見ました。


はっきり言って、この条件なら女子野球チームがある企業で野球を続けた方がいいですよね。

シーズン後に全員がわかさ生活で働けるはずもないので、選手達の多くは働き口を探さなければいけないでしょうし、シーズン開幕までの短期間だけ雇ってくれるような都合の良い就職先もないと思います。

シーズンオフのトレーニングにも影響しますし…


この条件であれば辞める選手が大量に出てくることを予め予測した上で、選手達に残るか辞めるかを迫ったように思います。


女子野球の魅力を伝えられなかった結果

日本代表がワールドカップで6連覇している女子野球。

ですが、その事実を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。


実は女子野球のワールドカップは2008年と2014年に2度、日本で開催されています。

08年は松山市、14年は宮崎市です。

特に女子プロ野球がスタートしていた14年大会をもっと盛り上げることができていれば、女子野球の認知度は今より上がっていたかもしれないですね。


これまでに2回だけですが、女子プロ野球を生観戦したことがあります。

その時の印象として

女子の野球自体がつまらないとは思わない。ただ、選手をアイドル化しようとしすぎてる

と感じました。簡単に言うと魅力を伝えるポイントがズレてる


細かいことを言えば、投手が急にストライクが入らなくなったりとかアッパースイングの選手が多いと思ったとか色々ありますけど、決してレベルは低くないです。


ネット上では高校生以下とか中学生と比べても下だとか言われてますけど、その方達は一体何を基準にして言ってるのでしょうか?

違うカテゴリーと一緒に考えても意味がないと思いますよ。

このような方は、Jリーグは欧州に比べてレベルが低いとか、メジャーに比べたらNPBなんて…とか言ってるんでしょうね。


女子野球の魅力は、長打や豪速球などの派手さが少ない分、攻撃も守備もいかにミスを少なくして戦うかというところが魅力だと感じています。

ところが、女子野球自体の魅力を運営側が全く伝えないんですよね。

女子だって野球をやってもいいんだ!

の一点張り。


そもそも、今や女の子がいないと人数的に成立しない少年野球チームも沢山あるのに、一体いつの時代の話をしているのでしょうか?

肝心要野球の話をせずに、勝利後に勝利チームがダンスを踊るとか選手と写真が撮れるみたいなことばかりなんですよね。


芸能事務所のアイドルが野球をしているリーグならそれでいいと思いますが、アスリートのリーグ戦でやることではないかなと思います。

やってもいいんですけど、その前に伝える魅力が色々あるでしょ!


今後について

運営側がわかさ生活に甘え過ぎだと思います。

わかさ生活はリーグの冠スポンサーという形にして(Jリーグにおける明治安田生命みたいな感じ)、チーム自体には、わかさ生活は一切関わらないように持っていかないとダメでしょう。


プロ野球の下部組織にすれば的な意見もありますが、日本のプロ野球は企業スポーツです。企業にとって何のメリットもないことをやるはずがありません。


話を持っていくのであればJリーグクラブです。

Jリーグクラブには、地域の総合スポーツクラブ的な構想を持って活動しているクラブも多いです。(例えば、アルビレックス新潟や湘南ベルマーレなどが有名です。)

そういったところに話を持っていき、女子野球も仲間に加えてもらえないか検討してもらうのが1番良いのではないかと思います。


わかさ生活におんぶに抱っこ状態から変わらない限りは、存続の危機は続いていくのではないでしょうか?


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