【J1第32節】FC東京vs湘南ベルマーレ

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今シーズンのJ1リーグも残り僅かとなりました。


ラグビーワールドカップの影響でホームの味の素スタジアムがずっと使えなかったFC東京。

優勝争いの最中、アウェイ8連戦を戦い久しぶりにホームスタジアムに帰ってきました。

その間、4勝2分2敗。途中で首位を明け渡すこともありましたが、最後の3試合を3連勝して首位でホームに帰ってきました。

2位の横浜Fマリノスとは勝点差1という状況ですが、残り3試合、初優勝を目指すためには負けられません。


湘南ベルマーレは、前監督のパワハラ問題以降9試合勝ちがない状況。

残留プレーオフを戦う16位まで順位を落としてしまい、気づけば自動降格圏内の足音がすぐそこまで聞こえる状況になりました(17位松本との差は勝点で1つ)


両チーム勝点3が欲しい試合はどうなったのでしょうか?


J1第32節 FC東京VS湘南ベルマーレ


試合結果

FC東京 1–1 湘南ベルマーレ

【得点者】

36分:松田天馬(湘南ベルマーレ)

89分:森重真人(FC東京)


湘南のプレスに苦しみ失点

浮島敏監督に変わってから初めて湘南ベルマーレの試合を観たのですが、プレスのかけ方がかなり整理されてきたように感じました。

前線からのプレスが非常に良かったですね。

立ち上がり10分くらいは東京が良い形を作れていましたけど、そこから前半終了まではずっと湘南ペースだったと思います。


前線からの連動した守備で網にかけてボールを奪い攻める。

しっかりと形になっていましたけど、以前の湘南に比べると手数が多いというかシンプルさは無くなっているように見えました。

メンバー構成的に、ボールを持てる選手を選んでいるのでしょう。その分遅行になった時は安定したボール回しができているように感じました。


東京は2トップの永井謙佑選手とディエゴ・オリベイラ選手のスピードを生かすようなパスを裏のスペースに出したかったのでしょうけど、湘南のプレスが早くて蹴らせてもらえませんでしたね。


東京を苦しめた原因のもう1つが、湘南の左CB・山根視来選手から出てくる逆サイドへのサイドチェンジ。

右WBの古林将太選手が高い位置をとって、そこに何度も山根選手からロングボールが出てきました。

チームとして完全に狙っていたプレーですね。東京がボールサイドに人を集めてボールを奪う守り方をしていたので本当に有効なプレーでした。


中盤でボールを取りきれない東京は少しづつ守備のラインが深くなっていきました。

前半の中盤以降は前線の4人とボランチより後ろの6人が分断されるようになってしまうこともしばしば。


そんな中での湘南先制ゴール。

雨の影響か大事にいきすぎたのか、山田直輝選手からのパスのタイミングが少し遅れてしまいましたけど、松田選手がしっかりと決めました。



交代カードに込められた意味

後半に入ると、湘南のプレスが弱くなったこともあり、東京が湘南陣内でボールを持つ時間が長くなります。

湘南は時間を追うごとに東京陣内に入っていくことが出来なくなり、後半30分くらいからは殆ど湘南陣内から抜け出せない状態になってしまいました。


そんな状況でしたが、東京が逆転することができなかったのは湘南のディフェンスプランが2つあったから。


湘南ベルマーレといえば最後まで走りきるという湘南スタイルが特徴的です。

これまでの湘南であれば、体力が限界に近くてもとにかく前からのプレスをガムシャラにかけていたと思います。


ところが、この試合の後半では5バックを形成してその前に4人を並べて守備ラインを作り、相手の攻撃を待ち構える守備を展開します。

5バックと言っても無闇にラインを下げるのではなく、ある程度高いラインを保ったままなので陣形もコンパクトです。

湘南スタイルを捨てたわけではないですが、これまでのように走る一辺倒ではなく、走るところとそうでないところを使い分けようとしているように感じました。


東京は、湘南のこれまではなかった守り方に手を焼いていましたね。

守り切れるような雰囲気はあったのですが…


湘南は交代カードの切り方を間違ってしまったかなと思います。

特に2枚目の大野和成選手投入と3枚目の指宿洋史選手の投入がよく分からなかったです。


大野選手と交代した山根選手。

不慣れな左CBでの出場でしたが、守備面でもかなり効いていたと思うんですよね。この日の湘南3バックは3人とも読みも鋭くて安定していたと思います。


東京が三田啓貴選手を投入して右サイドを活性化させていたのもあるのでしょうが、交代するなら左WBの鈴木冬一選手だったかなと思いました。

また、DF同士の交代とはいえ、この交代でピッチの選手達に1点を守る意識が強く芽生えてしまったように思います。

ここから、湘南は東京陣内に攻め込むことが殆どできなくなっていくんですよね…


その後の指宿選手投入は更なる混乱を生んでしまったように思います。

守る時間が長くなっている中で、運動量が多いわけでもプレスが上手いわけでもない指宿選手の投入。


前線でのボールキープを期待したのかもしれませんが、クリアするのが精一杯な状況になっていましたし、ベンチには運動量が多い野田隆之介選手もいたので、野田選手でもよかったのかなと思います。


交代に込められたベンチからのメッセージが少し曖昧だったことが、結果的に終了直前に追いつかれるという状況に繋がったように感じました。


次戦の対戦相手

勝ち点3を逃した両者。

東京は再び首位から陥落。最終戦が首位にl立った横浜Fマリノス戦ですので、次の浦和戦に勝って最終決戦に挑みたいですね。


一方の湘南も、最終戦は自動降格圏内にいる松本山雅FCとの対戦。

自動降格を免れるためには、次戦の勝利が必要です。


FC東京:vs浦和レッズ

湘南ベルマーレ:vsサンフレッチェ広島


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