【第99回天皇杯準決勝】ヴィッセル神戸vs清水エスパルス

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来年の元日、新しい国立競技場にて行われるサッカー・天皇杯の決勝戦。

ベスト4に残った4チームのうち2チームが初の決勝を目指します。


そのうちの1チーム、ヴィッセル神戸

元スペイン代表・ビジャ選手が今シーズン限りで引退を発表。クラブ史上初のタイトルを獲得して引退に華を添えることができるでしょうか?


18年ぶりの天皇杯のタイトルを目指す、清水エスパルス

リーグ戦は最終節でギリギリ残留を決めました。残留争いのプレッシャーから解き放たれて、久しぶりの決勝を目指します。

新国立行きを決めたのはどちらのチームになったのでしょうか?


天皇杯準決勝 ヴィッセル神戸vs清水エスパルス


試合結果

ヴィッセル神戸31清水エスパルス

【得点者】

13分:アンドレス・イニエスタ(神戸)

33分:田中順也(神戸)

38分:ジュニオール・ドゥトラ(清水)

69分:古橋享梧(神戸)


清水が良い入りを見せるもイニエスタが一瞬の隙をつく

立ち上がりの清水は良い入りだと思ったんですけどね…

この試合の清水は前からボールを奪いに行くのではなく、後ろで待ち構えてボールを奪い、奪った後にカウンターで攻め切るという守り方をしていました。

最初の10分間は神戸相手に守備のやり方が嵌るように感じて、奪ってから早く攻めるという形も作れていたと思います。


ところが13分、神戸は右サイドで西選手からボールを貰ったイニエスタ選手がエリア手前で中に切り込みシュート!

これが決まって神戸が先制します。


このゴール、イニエスタ選手に割と簡単にボールを持たせてしまったのも悔やまれますが、ラストパスを警戒しすぎたのか清水ディフェンス陣の頭の中にシュートというイメージがなかったのではないかな?と思いました。

一瞬できたシュートコースに正確に蹴り込むイニエスタ選手の技術もやっぱりすごいですね!

守備を固めてカウンターという戦術で戦う予定だった清水にとって、先制されたのは痛かったと思いますが、それでも開始13分という早い時間だったのは助かったと思います。


しかし、ここから清水ディフェンス陣の網に神戸のボール回しが引っ掛からなくなっていきました。

というのも、清水の守り方が、アタッキングサードに神戸が入ってくるまではノープレッシャーに近い状態で相手にボール回しをさせてたんですよね。

プレスにいかないから神戸に自由にボールを回され、後手に回ってしまってボールが奪えなくなっていきました。

それでも、失点後すぐに巡ってきた決定的なチャンスと、神戸のサンペール選手が自陣エリア前で不用意にボールを失うことでできたビッグチャンスのうちどちらかを決めていれば展開は違っていたのでしょうが…


神戸GK飯倉大樹選手のビッグセーブにより得点が奪えず。

その直後の33分、神戸は左サイドを突破した酒井高徳選手のクロスに田中選手が飛び込んで2点目。

このシーンの清水は本当にもったいなかったです。

酒井選手と競り合った清水の金子翔太選手がファールをアピールして足を止めてしまったんですよね。

金子選手以外の選手も一瞬足が止まってしまい、神戸の田中選手を見失ってしまいました。

少しずつ流れを引き寄せている時間帯だっただけに、残念な失点だったと思います。


2失点後に盛り返すも、後半は元に戻る清水

2失点後、清水はボランチの六平光成選手が前目にポジションを取るようになり、待ち構える守備をやめて前から奪う守備に切り替えます。

この守り方が功を奏し、神戸のゴール前までボールを運ぶシーンが増えていきました。


38分、中央をやや強引に崩しにかかると、ドゥトラ選手のシュートが決まって清水が1点を返します。

その後も前半終了までは清水ペースでゲームが進みました。


後半に入っても最初は清水がボールを持つ時間が長かったのですが、ゴール前を固める神戸ディフェンス陣の前にシュートが打てず。

神戸がボールを持っても、前半の終盤のように前から積極的にボールを奪いに行かなくなった清水。

更には、後半から3トップに変更した神戸が清水の最終ラインにプレッシャーをかけることで、後ろから効果的なビルドアップができない清水は徐々にトーンダウンしていきました。


僕は、後半の入り方がこの試合の明暗を分けたと思います。

1点返したことで、後半の勝負所までは落ち着いてゲームを進めようとした清水エスパルス。

システムを変更することで相手の攻撃を防ぎ、もう一度自分達のペースに戻そうとしたヴィッセル神戸。

正直言って、負けてるチームが何故前半の勢いそのままに後半も入っていかなかったのかは疑問でした。

体力的に厳しかったのかもしれませんが、カップ戦は負けたら終わり。

兎にも角にも早い時間帯に同点に追いつくことが先決なのではないかと感じました。


GK・飯倉の2度目のビッグセーブと直後の3点目

後半も徐々に神戸ペースになりつつあったのですが、三たび清水に決定機が訪れます。

前半同様に神戸が自陣ゴール前で不用意にボールを奪われてしまい、ドゥグラス選手がGKと1対1のビッグチャンス!

ところが、神戸GK・飯倉選手がまたもビッグセーブ!得点を許しません。

清水のドゥグラス選手はこの試合で3度の決定機を外してしまいました。1つでも決めていれば勝者と敗者が代わっていたかもしれないですね。


このビッグセーブの流れからチャンスを掴んだ神戸は、古橋選手のゴールで再び2点差にします。

残り時間はまだ20分以上あったのですが、この時点で勝敗は決してしまいましたね。

清水は失点のタイミングがあまりにも悪すぎました

2失点目も3失点目も決定機を外した直後に失点。これではチームの士気も下がってしまいますよね。


クラブ史上初タイトルまであと1勝のヴィッセル神戸。

2020年1月1日、鹿島アントラーズと元日に新国立で対戦します。


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