【かんぽ生命保険】行政処分と総務省情報漏洩

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今年の夏に話題になりました

かんぽ生命保険の不適切な販売

問題発覚後のかんぽ生命側や日本郵便の幹部の記者会見の印象がものすごく悪くて、世間から反感が大きかったですよね。


そんなかんぽ生命保険及び日本郵便の一部業務に関して金融庁&総務省から行政処分が下される可能性が高くなりました。

処分の内容は

3ヶ月間の新規保険販売業務の停止

になる見込みだということです。


かんぽ生命保険への行政処分と情報漏洩


かんぽ生命保険の不適切販売とは?

今回問題になった不適切販売の主な内容ですが、

保険料の二重徴収

保険の切替に伴い、一定期間無保険状態を作る

といった内容です。他にも問題はありますが、この2点が1番悪質ですね。


両方とも、新しい保険に切替をする際に起こした不正な方法です。

保険料の二重徴収とは、本来は旧契約から新契約に切替をする際に、旧契約満了→新契約に移行となるはずのものを、一定の期間旧契約を継続するというもの。

これにより、保険の契約者は一定の期間旧契約の保険料と新契約の保険料を二重払いすることになります。

一定期間無保険状態を作るとは、旧契約から新契約に移行する際に、契約の移行ではなく旧契約を破棄して一定期間を空けて新たに新規で契約を結ぶというものです。

契約者側は移行だと思っていても、手続き上は旧契約の廃止になっていますから新契約の保険を結ぶまでの間に何か起こっても保険がおりません(無保険状態のため)


このようなことが、2018年までの5年間に両方合わせて2万件を超える件数の顧客に対して行われていたのです。


問題の背景とその後の郵政グループ

何故このような問題が起こったかというと

ノルマを達成するため

営業職をされている方には目標とかノルマを課されていることが殆どですよね。

かんぽ生命にもノルマというものが当然あるわけですが、このノルマが相当厳しいものだったようです。

ノルマを達成しない社員は社内での評価も低くなり給料やボーナスにも影響します。

何ヶ月も達成できないと、会社にも居辛くなったりしますよね(この辺りが、職業として営業職が嫌われる理由です)

会社の上層部も達成可能な目標かどうかは計画の時点でわかるはずなんですけどね…

元々国営だっただけに、経営のプロが社内にいないのでしょうか?

民営化して随分経つんですが…


この問題が発覚したこともあり、新規の契約が難しい状況になっているかとは思います。

ところが、かんぽ生命保険の決算は黒字になる見通しなのだとか。

しかも、従来の黒字額から大幅に増える見込み

どうやら、保険という商品は加入2年目から収益が増える仕組みになっているようで、問題発覚以前に加入した保険の数によって今年度の黒字かつ収益が増えるということなのだそうです。

とは言え、今後新規加入者が減り続ければ経営も苦しくなっていくことは間違いありませんので、このままだと数年後のかんぽ生命保険は厳しい状況に追い込まれることが予想されますね。


かんぽ生命に関する総務省情報漏洩とは?

冒頭で金融庁&総務省が行政処分を検討していると書きましたね。

ところで、かんぽ生命保険の行政処分に関して総務省の幹部が情報漏洩したというニュースが報道されています。

今回の処分で何故総務省が出てくるの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。


そもそも総務省ってどんなところなのでしょうか?

総務省は選挙や行政(地方含む)地方の財政に加えて、消防や防災・通信などの社会を支える基盤となる業務をしています。

そして、総務省業務の中には郵政事業も入っているんです。

ですので、総務省も今回のかんぽ生命保険について関係している省庁になるんですね。


そんな総務省の幹部しか知り得ない情報が日本郵便側に漏れてしまっていたというのですから大問題ですよね。

今回情報漏洩をしていた総務省の幹部は更迭処分になりました。どうやら、郵政側の副社長とは先輩後輩の関係だったようで、先輩には逆らえなかったとか何とか…

大人が何やってるの?と呆れてしまうような話ですが、日本の特に体育会系と言われる人達の間ではよくある話なのかなと感じました。

天下りもそうですが、こう言ったことも悪き伝統だと思いますね。


未だに幹部からは反省の色が見られないように感じるかんぽ及び日本郵便。

この先の事業及び収益は先細りしていきそうな気がしますが、現幹部にとっては自分が退いた後の話など関係ないし、どうでもいいといった感じでしょうか…


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