【第41回皇后杯準決勝】日テレベレーザvsちふれASエルフィン埼玉

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男子サッカーがシーズン最終盤となり、残すは元日の天皇杯サッカー決勝のみですが、女子サッカーも現在シーズンの最終盤を迎えています。

昨日、カップ戦の皇后杯準決勝が行われました。


先日のE-1サッカー選手権でなでしこジャパンが優勝。2021年からはプロリーグが誕生する予定の女子サッカー。

第2試合では、皇后杯3連覇を目指す日テレベレーザと、ベスト4唯一の2部リーグチームちふれASエルフィン埼玉が対戦しました。

冷たい雨が降る中でのゲーム。女王ベレーザが圧倒的に有利と思われましたが、結果はどうなったのでしょうか?


皇后杯準決勝 日テレベレーザvsちふれAS埼玉


試合結果

日テレベレーザ21ちふれASエルフィン埼玉

【得点者】

21分:菅野奏音(日テレ)

81分:祐村ひかる(埼玉)

延長前半9分:小林里歌子(日テレ)


埼玉の球回しに手を焼くも、日テレが先制

両チームとも読売クラブ出身の監督ということで、ボールを動かしながら攻めるという似たようなパスサッカーのチームでした。

ベレーザは先月から続く過密日程とE-1選手権に多くの選手が招集されていたこともありベストメンバーではない状態でスタート(コンデション的にもベストではなかったのかも)

埼玉の選手達はベレーザ相手に臆することなくしっかりとボールを動かします。

特に薊理絵選手と高野紗希選手がいる右サイドは驚異に感じました。ボール回しの技術も思った以上に高くて2部リーグのチームですがレベルが高い印象を受けました。


ベレーザは立ち上がりの15分くらいは埼玉のやり方に悪戦苦闘していた感じでしたけど、少しずつ相手のプレッシャーに慣れてくるとボールが持てるようになります。

埼玉の選手達も上手いんですけど、それ以上にベレーザの選手達の技術が高いんですよね。

ベレーザの選手達はミスが殆ど無い上にボールをもらう動きの質が高いので、時間を追う毎に埼玉はボールがなかなか奪えなくなっていきました。

そんな中生まれた先制ゴール。

少しもったいなかったのは、埼玉のDFとGKが被ってしまったんですよね。それによってルーズボールを菅野選手が楽にシュートできてしまったかなと思いました。


その後も粘り強く戦う埼玉。

特にFW・荒川恵理子選手の献身性は素晴らしかったですね。

荒川選手といえば、なでしこジャパンという名前が定着した頃に日本代表だった選手です(僕の記憶が確かなら、2004年のアテネ五輪の時になでしこジャパンという名前が広まったと思います)

環境に恵まれない女子選手が、アテネ五輪以降も15年間ずっとサッカー選手を続けていることは本当に凄いと思います。


ベレーザが前半に先制したことでやっぱりベレーザかと思ったのですが、ここからゲームは怒涛の後半へ向かいます。


選手交代とシステム変更で女王を追い詰める

後半に入ってもゲームの流れは大きくは変わりません。

埼玉はもちろん同点に追いつきたいわけですが、ベレーザも追加点が欲しい。

ベレーザは小林選手に籾木結花選手と言った日本代表選手を投入して追加点を奪いにいきます。

一方の埼玉も、齊藤あかね選手と祐村ひかる選手を投入。更に4バックだったのを3バックに変更します。


埼玉は、この選手交代&システム変更で流れを掴みました!

交代で入った2人で2トップを組み、前線からプレスして前から積極的にボールを奪いにいきます。

このプレスがチームに活気与え、徐々に埼玉に勢いが出てきます。

それでも最初のうちは中々チャンスが生まれなかったのですが、ショートパスオンリーだったのをミドルレンジやロングレンジのパスを使ってスペースにパスを供給する様になるとチャンスが生まれます。

そして81分、祐村選手のシュートが決まって遂に同点に追いつきました!


同点に追いた後に埼玉は再び4バックに戻すのですが、僕はこの采配は非常に消極的だと思いました。

一昨日の天皇杯準決勝を見ていても思ったのですが、負けたら終わりのカップ戦で何故リスクよりも安全をとってしまうのでしょうか?

この試合で言えば、あの流れで逆転することが1番埼玉が勝つ可能性が高かったと思うのですが…

4バックに戻したことで、埼玉の勢いが落ちてしまったように見えて残念でした。


決勝に手が届きかけたアディショナルタイムと4人目の日本代表

後半アディショナルタイム・ラストプレーのCKがこの試合最大のハイライトです。

埼玉のCK。こぼれ球を田嶋みのり選手がダイレクトボレー

入ったかと思ったシュートはベレーザGK・山下杏也加選手がファインセーブ

決勝戦に半分手が届きかけた埼玉ですが、このまま試合は延長戦へ。


延長開始から、ベレーザは4人目の選手交代で土光真代選手が入ります(延長に入ると4人目の選手交代が認められるレギュレーションです)

小林選手、籾木選手、遠藤純選手に続いて投入された4人目の日本代表・土光選手。

この選手が入ったことで、最終ラインから質の高いボールが供給されるようになりましたね。


この試合のベレーザは、パスの供給源が長谷川唯選手1人だけだったんですよね。

そこにもう1人の供給源ができたことと、4バックに戻した上に体力的にも厳しくなっていた埼玉の選手達が最終ラインにいる土光選手にプレスがかけにくくなっていたことで、ベレーザにチャンスが生まれはじめます。

その中で、ベレーザは小林選手が決勝ゴールを決めて逃げ切りました。


埼玉も、CKからチャンスを掴み同点ゴールかと思われるシーンを作りましたが一歩及ばず。

勝った日テレベレーザは、浦和レッズレディースと12月29日に決勝戦で戦うことになりました。


この試合はレベルが高くて本当に面白い試合でした。

はっきり言って、なでしこジャパンの試合より面白かったです。

今回のような試合をたくさん見ることができれば、女子サッカーを観に行く人達も増えるのではないかなと感じるような素晴らしいゲームでした。


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