東北地方で先週の土曜日に最大震度5弱の地震が発生しました。
関東地方でも揺れが大きかった場所があったり、津波注意報が発令されたことから、報道機関も少し焦って放送していたような気がします。
東日本大震災の余震と考えられるそうですが、余震で震度5は怖いですよね。
今年に入って各地で地震が頻繁に起こっている気がします。
日本は元々地震大国ですから地震が多いのは仕方ないのですが、震度の大きな地震がここ最近は多いので怖いです。
今回は、一人暮らしでも用意しておきたい防災グッズについて考えてみたいと思います。
地震や災害にあったときでも、一人暮らしの人は1人で行動しなければいけません。
災害はいつ起こるかわかりませんので、事前に最低限のものは用意しておきたいですよね。
避難所とハザードマップは要確認
災害にあい、避難が必要になった時に避難所の場所がわからないと、どこに行けばいいのかわかりません。
いざ避難が必要になった時にパニックにならないよう、事前に避難所は確認しておきましょう。
避難所は各市町村のHPで確認することができます。
一口に避難所と言っても災害の種類によっては開設されない避難所がありますので、家から一番近い避難所さえ覚えておけば大丈夫というわけではありません。
また、各避難所には収容人数がありますので注意が必要です。
避難所一覧をコピーして災害用のリュックや袋の中に入れておくといいのではないでしょうか。
自分自身は避難の必要がない状況だとしても避難所には情報が集まってきます。
災害にあった時は情報が命ですので、情報収集のためにも避難所の場所は知っておいた方がいいと思います。
市町村のHPにはハザードマップが載っています。
ハザードマップを確認しておくことで、自分が住んでいる地域で災害が起こった時の被災状況予測ができます。
避難所の確認と共に、ハザードマップも確認しておきましょう。
最低限用意しておきたい防災グッズ
防災グッズは色々用意しておくに越したことはないですが、かと言って何でもかんでも買うこともできないと思うんですよね。
そこで、最低限必要だと思うものを考えてみました。
実際に、僕が用意している災害グッズは以下のものです。
水と食料
絶対に必要なものは何かと言われたら真っ先に思いつくのが水ですね。
水さえあれば生きていけるので、水は最重要な防災用品になるのではないかと思います。
…と言っても、ミネラルウォーターを普段から買い置きしてる人も多いのではないでしょうか?
僕は1.5ℓのペットボトルを普段から箱買いしてますので(水筒に入れて会社に持っていってる)、災害用に備蓄しているというよりは普段買ってるものが災害の時にも役立つって感じです。
食料に関しても、普段から缶詰やカップ麺は幾つか買い置きしてありますので、意外と一人暮らしの人は食料には困らないのかなと思います。
カロリーメイトとか、水で食べることができるご飯があると尚良いかもしれません。
『3日分の食料を用意しておきましょう』とよく言われていますので、缶詰やカップ麺・水で食べられるご飯など3日分の食料を買い置きしておけばOKなのかなと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、カップ麺は常温の水でも作ることができるんですよ!
ビスケットや飴玉なども持っておくと良いかも。
スマホの充電器とラジオ
災害が起こった時、食料や水の次に重要なのが情報だと思います。
スマホは外部と連絡を取る時にも必須になりますので、充電が切れてしまうと大変ですよね。
情報取得するのにもスマホは必須だと思いますので、スマホの充電器は持っておきましょう。
車を持っている人は、自動車用携帯充電器も持っておくと良いかもしれないですね。
停電が長引いたりすると、充電したとしてもスマホの電池残量は気になるところです。
できる限りスマホの充電は残しておきたいですから、情報収集できる機器としてラジオは持っておいた方がいいです。
ラジオがあることで情報収集をスマホに頼らなくてよくなるので、防災用にラジオを持っておきましょう。
灯りと電池、衛生用品など
避難所で生活する分には必要性は低いのかもしれませんが、被災後もアパートで生活したり、避難所からアパートに戻ったけれど電気が復旧していない場合は懐中電灯やランタンなどの灯りが必要になります。
日が暮れてから日が昇るまでずっと暗い場所にいると不安が増して精神的にも疲れが増します。
何か一つ持っておくといいですね。
ラジオや懐中電灯などの電池で動く物が多いと思いますので、電池も少し多めに持っておきたいところです。電池は100均で買えますし場所もとらないので、少し多めに準備しておきましょう。
衛星用品として簡易トイレは持っておいたほうがいいと思います。
断水してしまうと、トイレの水が流せなくなってしまうので。
尚、台風の時など予め準備が可能な災害の時は、お風呂に水を溜めておくと断水しても安心ですね。
携帯トイレでもOKだと思います。
![]() | 価格:3,000円 |

最後にもう1つ、折り畳み式のポリタンクは持っておいた方がいいです。
断水が長引いて給水してもらう時、水を入れる容器がないと困ってしまいます。
折り畳み式のポリタンクであればスペースは取らないですし、10ℓや20ℓ分の水が入るので便利です。
空になったペットボトルでもいいですが、ポリタンクとは水の入る量が違います。
価格も2000円程度ですし、1個は持っておくといいのではないでしょうか。
![]() | 価格:1,650円 |

他にも消毒液&絆創膏や風邪薬に軍手などもあったほうがいいかなと思います。
災害用に準備すると言っても普段使っている物がそのまま災害時にも利用できる場合もあると思いますので、全てを1から災害用に買わなければいけないことはないです。
災害用のリュックや持ち出し袋の中に、水(1.5ℓペットボトル1本)や絆創膏・ラジオや電池などを入れておくとか、普段使っている物の保管場所を災害用リュックにすることで、いざ災害が起こっても慌てることがないのではないでしょうか。
災害はある日突然やってきます。
事前に知らされることはまずないのでパニックに陥るのは仕方ないと思いますが、できる限りの準備はしておきたいですね。
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