【LINEが情報漏洩?】何が起こっていて何が問題なのか?

気になるニュース

今や国内で8000万人以上が利用していると言われているアプリ『LINE』

友達同士で無料のメッセージやスタンプを送ることができ、通話も無料。

可能なサービスもどんどん増えて、グループチャットやゲームにスマホ支払いなど多岐にわたります。

単純に計算して、全国民の3分の2が利用しているLINEで『情報漏洩にあたるのではないか?』という問題が発生し、世間を騒がせていますね。

LINEは緊急記者会見を行い説明や謝罪をしたわけですが、情報漏洩はなかったと説明しています。


僕はLINEを利用して7年くらいでしょうか。

最初は遊び機能しか持っていないアプリだと思っていたので全く使っていなかったのですが、友達から『今時、LINEやらずんば人にあらずだぞ!』とか何とか言われて渋々利用スタート。

今や、グループLINEも使うようになりまして、生活に欠かせないアプリとして利用しています。

さて、今回起こった問題は何なのか?今後もLINEを利用しても問題ないのか?などについて考えてみたいと思います。


LINEが指摘された問題点とは何か?


今回LINEが指摘された問題点は個人情報保護管理の不備

LINEの規約によると

利用者の居住国と同等のデータ保護法制を持たない第三国に個人情報を移転することがある

と説明されているのですが、具体的に国名は表記されていませんでした。

国名を明記した上で、利用者の同意を得るという原則に則っていないことが指摘されたということです。

LINE側は規約に書いてある『第三国』という言葉で説明がされていると認識していたようですが、この第三国というのが韓国と中国だったことがわかったんですよね。


特にマズいのが中国なんですよね。

中国には国家情報法という法律があります。

この法律は『中国政府が必要と判断した場合に中国国内のいかなる組織も公民も、国の情報活動に協力しなければならない』というものなんです。

つまり、国家情報法によって、日本の情報が中国に知れ渡ることになる可能性がある状態だったということです。

怖いですよね〜


もう少し具体的に指摘された内容を見ていきましょう。

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中国関連企業スタッフによる国内利用者データへのアクセス


開発・保守を目的に利用者のデータにアクセスしていたのが中国に拠点を持つ会社です。

この会社のスタッフ4名が2018年8月以降、少なくとも32回に渡りデータにアクセスしていたとのことです。

LINE側の説明では不正なアクセスはなかったとのことですが、不安にはなりますよね。

現在はアクセスを遮断したそうです。


通報などモニタリング業務を海外企業に再委託


メッセージやタイムライン・プロフィールなどをモニタリングする業務を国内の企業に委託していたのですが、業務の一部が委託先企業から中国企業に再委託されていたとのこと。

再委託先の中国企業でモニタリングしていたのが、タイムラインやオープンチャット。

『通報』を受けてモニタリングしていた量が1日に

タイムラインが約1万8000件

グループチャットが約7万4000件

結構な数ですよね…

LINE側の説明では、国内の人材だけでは対処ができないため、様々な国のメンバーと協力していかなければ国際競争に負けてしまう恐れもあるとのことです。


韓国のデータセンターに画像や動画を保管


LINE上でやり取りされるすべての画像、動画は韓国NAVERのデータセンターで保管されているそうです。

『LINEは韓国のアプリ』と聞いたことがある人もいると思います。

実は元を辿っていくと、韓国のNAVERが起源なんですよね。

NAVER社は韓国最大インターネットサービス会社です。『ハンゲーム』という名前のオンラインゲームを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

ですので、LINEの一部データをNAVERで保管することにしていたのだと思います。

このデータセンターへのアクセス権は韓国の会社が保有しています。

今のところ、アクセスできた社員数や履歴などは調査中です。


自分の個人情報が中国や韓国に筒抜けだったのか!?


みなさんが一番心配していることが

自分の個人情報が中国や韓国に筒抜けになってしまったのか?

ということだと思います。

LINE側の説明だと個人情報は漏れていないということになり一安心ですが、実際はどうなんでしょうね。

特にLINE Payを利用している方にとっては、入金履歴や残高が知られていないか不安になりますよね。


【ここから先は個人の見解になります】

一個人が、本当に知られては困るような個人情報を持っていることの方が少ないのではないでしょうか?

Myナンバーカードの話でもそうなのですが、国家に知られると本当に困るような個人情報ってみなさん持っていますか?

少なくとも僕は何も持っていないです。

名前も生年月日も性別も住所や連絡先電話番号も、年収だって知られたところで生活するには特に問題はありません。

まして、第三国が僕の個人情報を見ることができたとして、僕の個人情報に価値など全くありません。

個人で問題になる可能性があるとすれば、LINE Payを利用している人くらいなのではないかなと思います。それも、あくまで可能性の話でしかないです。


困るのは報道されているように行政サービスでしょう。

LINEを利用した行政サービスの情報が第三国に知られてしまうと、国内の行政活動が筒抜けになってしまいますのでマズいですよね。

昨年、厚労省がLINEを使って新型コロナのアンケートを数回行っていましたが、あのようなアンケートの結果などが知られてしまったりするとマズいのかなと思います。


LINEに変わる新サービスできる可能性はあるのか?


8000万人が利用しているアプリに変わるアプリやサービスが簡単に開発されるとは思えないんですよね。

今回の件を機に、新しいサービスは出てくるとは思いますが、そのサービスがLINEに変わって社会インフラになっていくには相当時間がかかると思います。

ここまで普及してしまったサービスですので、そんな簡単に新サービスに移行する人も少ないのではないでしょうか。

開発できるような企業規模や体力がある会社ってどこだろう?って考えた時に楽天くらいしか思いつかないですし…(あとはサイバーエージェントとかメルカリとかかなぁ)

それか若しくは新たなベンチャー企業が開発するとか…

…というわけで、現実的にはLINEが個人情報保護に関して改善するのが1番良いのではないかと思いますね。


この問題に関しては、LINE側が第三者委員会を設置いて対応にあたるそうなので、まずは経過を見守るしかないのではないでしょうか。

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